【東東京支部開催】小出 裕章さん講演会
東京都台東区台東4-17-1
2011年3月11日以降、日本は原子力緊急事態宣言が解除されていません。
こうしている今でも、福島第一原発ではトリチウムを含む放射能汚染水が毎日発生し、最近は貯蔵タンクに保管しきれなくなった汚染水の海洋放出が議論され、ニュースで度々取り上げられています。
汚染水ばかりでなく、土嚢袋に入れられた除染土も管理が困難となり、それらを少しでも減らすために環境省は除染土を使って野菜を育てる実証実験に入りました。
国内ではこれらの政策に反対の意見が多数上がっていますが、一方で、「放射性セシウムが基準値を下回っているのだから安全だ」「他の原発でも海洋放出はしているのだから」等と後押しする声も多数あります。
今回、40年以上に渡って一貫して科学者の立場から反原発を訴えてきた、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんを長野県松本市からお招きし、ご講演頂く機会を得ました。
福島第一原発の放射能汚染水は海洋放出以外の手段があるのでしょうか?
トリチウムとは化学的にはどのようなもので、除去することがそもそも可能なのでしょうか?
除染土は放射性セシウムの基準値を下回っていると環境省は言いますが、チェルノブイリや他の基準はどうなのでしょうか?
小出さんに化学、物理学の観点を踏まえてお話しいただきます。
京都大学を定年退職後、「原発を止めるための思い付く限りのことは全部やった」、「老害にはなりたくない、仙人になりたい」と仰って、現在は第一線を退いて講演会等の仕事を厳選されている小出さんの貴重な講演会です。
録画配信のご視聴も可能です。今回の録画配信はプロの撮影の方にお願いしました。
コロナ禍で原発問題が消されてしまいそうな今、ぜひ多くの方に聞いて欲しいと思います。
<日時>
2021年1月28日(木)
■13:30 – 13:50 受付
■14:00 – 16:00 小出裕章さん講演会 ■16:00 – 16:30 質疑応答
<参加費>
◎会場参加
■3,000円
※10歳以下のお子さまは無料です。
◎録画配信
■1,000円
<会場>
NPO法人 薬害研究センター
<申込締め切り>
現地参加→2021年1月25日(月)13:00まで
録画配信→2021年1月27日(水)13:00まで
<お支払いについて>
■会場参加の方は、当日現金払いにてお願いします。お申し込みはこちらから↓
■録画配信の方はクレジットカード決済かペイパルでお支払いください。
お申し込みはこちらから↓
<ご参加にあたり>
・お子さま連れでのご参加も大歓迎ですが、保育はございません。小さな保育スペースは設ける予定ですので、そちらで一緒にお過ごし頂くことは可能です。ただ会場にて録画撮影を行いますので、ご配慮を頂けますようお願いします。
・宗教やネットワークビジネスなど、勧誘目的でのご参加はご遠慮ください。
・当日に熱などの体調の優れない方は参加をお控え下さい。
<キャンセルについて>
■現地参加の方はキャンセルの場合は必ず2日前の1月26日(火)15時までにメールにてご連絡ください。
tokyo☆hahaoya.jp (☆を@へ変えて下さい。)
■録画配信の方の、お客様都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。
担当 : 井上 岡村