市政の会代表コラム連載シリーズ 第三回


● 移民問題

東京都で私が政治的に動いていくとしたら、最初のテーマは移民問題だと思います。ヨーロッパでは移民を推進した国は犯罪率が増加するなど様々な問題が起きたため、保守的な国や保守的な政党は移民をストップする方向に動いています。
外国人観光客が日本に来てくれるのは私も歓迎ですが、日本に住んで好き勝手に土地を購入したり住み込むこととは話が違います。外国人が日本国内で土地等の資産を購入する際には規制を設けるべきです。例えばアメリカでは、外国人はそう簡単に車が買えません。私がハワイへ移住していた時、経営者のビザを持っていましたが、それでも車を買うのは一苦労でした。また、ソーシャルセキュリティーナンバーがないと保険もなかなか契約できません。ハワイにいた当時、移民排除の考えを持つトランプ政権だったので当然と言えば当然ですが、国益を守るという観点で考えれば、ハードルは高めに設定したほうがいいに決まっています。しかし、日本にはこのような規制がありません。
さらに、都内では外国人参政権を認めようとする動きもあります。以前、武蔵野市議会で市内に3ヵ月以上住む外国人にも住民投票の参加を認める条例案の採決が行われ否決されましたが、再び条例案が提出され採決が行われたらどうなるかわかりません。外国に 日本で言う外国人参政権を認めた国はないと思います。

● 生き残るための戦略としての「日本版華僑」

中国人は生き残るために権力を持つ戦略が上手ですよね。日本人はそういう感覚に疎いと思います。大陸の人は自分達が勝たないと滅ぼされる、という感覚が根付いています。そして一族は連帯し、反逆者は叩く。あまりよい考え方だとは思いませんが、今の日本は攻められている状態ですから、もうちょっと自衛する必要があるでしょう。
生き残るための戦略として、華僑のネットワークは良いモデルではないかと思います。清が滅ぼされ中国大陸が植民地になっていた時代に、中国の活動家などを中心に中国人は世界中に分散していきました。その結果、世界各地に華僑のネットワークが出来上がり、各地で生き残るために中国人同士で助け合い連帯していきました。その結果出来上がったのがチャイナタウンです。日本人にはこういった発想がないので、攻められる一方です。日本人それぞれが日本というもののアイデンティティーについてもう少し考えないと、日本はなくなります。世界各地で生き残るために連帯する、「日本版華僑」のような発想を持てないと、日本の復活はないと思います。

● 自給自足コミュニティでは限界がある

上記のような考えを少しでも持っている人が、日本国内の田舎で自給自足のコミュニティを作る動きも見られます。それが悪いとは言いませんが、私は自給自足ではダメだとよく言っています。確かに何かあった時に自給自足が出来る事は悪くはありませんが、今後支配やコントロールがさらに進んだ時に、こういった自給自足している人達を一番最初に権力が潰しに来ます。自給自足コミュニティの人たちは、こういった可能性について全く考えられていません。ここが中国人や韓国人と考え方が違うところです。中国、韓国、欧米人は狙われる、という危機感があります。日本人は山で暮らしていれば安心安全、と無条件に思ってしまいがちですが、そんな訳がありません。

● がん治療に対する検閲が始まった
YouTubeでは、今がん治療についても検閲が始まっています。要するに西洋医学の治療以外は治療ではないという印象操作です。YouTubeはがん治療に関する誤った情報の削除を始めることを公式発表しており、代替療法的ながんに対する対応策を紹介している動画を削除しています。ニュースも代替療法は不正確な医療情報であると報道しています。なぜそのようなことが行われているのかと言うと、現在mRNAがんワクチンを開発していて、それがもうすぐ発売されるから、というのが直接的な理由です。

このがん治療の検閲の延長線上で、今後どんな風潮作りが行われるか今は分かりませんが、他の例、農業で考えてみましょう。日本では今まで農協を中心に農薬や肥料を使う慣行農業が推奨されてきました。江戸時代には当然農薬はないので、本来無農薬で農業をやるのは簡単なはずですが、ここでさらに「農薬を使って作物を作らない限り、安全性な農作物は収穫できない。だから無農薬で農業をする農家はヤバい人たちだ」とメディアが印象操作したらどうなるでしょうか。これは上記のがん治療の印象操作と全く同じ発想です。

● 今後も待ち構えているmRNAワクチン

これからいろんなものにmRNAワクチンの技術が入ってくるでしょう。今や製薬会社の主力商品になっているので、新型コロナは当たり前、インフルエンザ、RSウイルスなど他の風邪ウイルスに対するワクチンも開発中で、さらには混合ワクチンも開発されています。そして先ほど言及したがんワクチンも開発中です。いずれも公式に発表されています。
さらに言えば、「食べるワクチン」も開発されています。食べるmRNAワクチンは、昆虫食で話題になったコオロギにmRNA(設計図)を埋め込んで、そのコオロギの粉末を人間が食べるというものです。これを食べれば、mRNAワクチンの接種を受けた場合と同じ免疫を持つことが出来るという理屈です。これらの技術については、国内では徳島大学の研究が最も進んでおり、研究成果を公式発表しています。

最新のワクチンと言えば「レプリコンワクチン」というものがありますが、これは「自己増殖型mRNAワクチン」です。今までのmRNAワクチンは、mRNA(設計図)を体に入れるとスパイクタンパクが体内で増え、それに対する免疫ができる、という理屈でした。それで実際には免疫ができませんが。しかし、この自己増殖型はmRNA(設計図)だけなく、mRNAを作る素材も体内に入るため、体内でmRNA(設計図)が増えます。スパイクタンパクだけでなく設計図も増え、設計図を周りにばら撒くことになりますから、所謂シェディングが非常に増えると予想されます。
これは副作用が少ないことが売りになっているので、多くの人が飛びつくのではないでしょうか。「mRNAが身体で増幅するから接種量自体は少量で済むため、安全性が高くなりました」と言えるわけです。私は、これはまだワクチンを打っていない人を狙い撃ちするワクチンだと考えています。ワクチンを打った人の体内でmRNAが増殖し、それが体外にも広がっていきます。そうするとワクチン打ってない人はスパイクタンパクではなくmRNAの設計図の影響を受ける。シェディング(伝播)を意識したワクチン組成になっていると思います。ワクチンを打っていない人を狙った危険なもので、一人も取り逃がさないという意図を感じますね。

昔から陰謀論の中で人口削減についてはよく言われていましたが、実際に人口は減っていないため、小馬鹿にされてきました。私もよく言われている陰謀論は小手先の話が多いので陰謀論は嫌いだと公言していますが、2020年以降は人口削減を本気で狙ってきている感じはしています。その中でも日本人は一番狙われている人種だと思います。

●海外では終わっているコロナ騒動

海外では全体的にはコロナワクチンに対して反発のほうが強いくらいで、二分されているような感じです。二分されるということは、半数近くの人がコロナは嘘だったと憤っている状態だということです。そして、一般市民と権力側の情報戦になっています。ですが、情報戦になることが羨ましいくらいです。日本では情報戦にすらなれていません。
しかし、そんな海外の状況であっても反発する市民を無視して押し切るでしょうし、ワクチンを推奨してきた人は権力や法律に守られているので、なかなか裁けないと予想されます。ただ風潮だけで言えば、コロナ騒動は嘘だった、もう終わっているという、そういった流れが非常に強くなっています。そのため、権力側は火消をしたくて色々な印象操作を仕掛けてきます。バイデン大統領は、またロックダウンが必要だとか、また新しい新型コロナワクチンを打とうと宣伝しています。しかしもうアメリカでそれは受け入れられないのではないでしょうか。トランプ前大統領は、これは大統領選挙のための茶番だ、また騒ぎを起こして自分たちの選挙を有利に進めようとしている、と公式に言っていますが、私もその通りだと思います。

●真面目に自殺している日本人

この話をすると、よく奴隷は生かしておかないと支配的な人も困るのではと質問を受けますが、奴隷は他の民族でも大丈夫だと思います。白人至上主義者や優生学者という人達が支配者的な人だと言われていますが、彼らにとってイエローモンキーの中でも日本人が一番邪魔な存在とも言えます。

表向きの歴史で見ても日本が白人の国に勝った唯一の国です。日露戦争、日清戦争。大東亜戦争も最初は日本が優勢でした。最後は負けましたが。
「イエローモンキーごときが白人様に勝つとは許せない。こいつら全て根絶やしにしてやる」
実際、根絶やしにしようと今までも何十年もやってきたのですが、なかなか絶えない。そのため、方針を変えて奴隷にしようとしたわけです。かつて日本は実質GDP世界一位でした。アメリカよりも経済的に強かったのです。表向きの世界構造でいうと、冷戦などがあり、中国やソビエトに対し地政学的にいうと日本はアメリカにとってのブロック(壁)なので、そこが強い方がアメリカは自分を守れる。だからそこを見かけ上強くしておくことには意味がありました。そしてそこから吸い取っておけばいい。吸い上げも、「経済摩擦反対」などと言っておけば表向きは成り立ちました。

ですから日本人もその影響でそれなりに自分達も恩恵を被りました(一億総中流社会、経済成長など)。しかし、結局経済は中国が強くなり日本は追い抜かされ、日本人は愚民化政策により益々馬鹿になりました。戦争の名残があった時代は反骨心もありましたが、今はそれも無くなりました。そうしたらともう、残っているたくさんの財産やお宝を全部取り上げて、あいつら全部コ〇そうか。そういうモードに変わったということです。

これが2011年位からです。日本人の存在価値が無くなった。
実際、厚労省の統計上も人口減少が始まったことが確認できます。2011年の段階ではちょうど横ばいになる山の頂点の頃で、そこから一気に減ってきました。今は仕上げの時期と言えるでしょう。
現在の人口の推移は、以前厚労省が公表していた減少スピードよりも早くなっています。厚労省の人口動態統計では、2050年、2060年で9千万人くらいの人口になると予測されていました。例えば、新生児数が80万を切ったのは予測よりも6、7年早い。最近超過死亡増加と言われる、160万死んでいるのも、10数年予測よりも早い。厚労省の予測よりも圧倒的に早いスピードで人口の減少は進みつつあります。
そんな危機的状況の中、日本人は何も考えないで「真面目に自殺している状態」ではないでしょうか。




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