うつみさとるのショートスピーチ「偶然でも不運でも努力不足でもない」【東京都知事選】

街頭演説の一部をご紹介しています

今や国民負担率が半分を超えました。計算方法にもよりますが、55％、60％と言っている方もいます。どれだけ頑張って働いても手元に半分以下しか残らないんですよ。そしてその中から値上がりした水の料金やガス代や電気代、ガソリン代、育児の費用も払えなんて生活が成り立つわけがない。それでも我々は貪るためにあると彼らは思っていて、だからどんどん生活が困窮していくのです。
偶然でも不運でも努力不足でもないんです。もし努力という言葉を使うのなら日本人、東京都民が選挙や政治に無関心であるところにこそ、責められるべきところがある。

みんな関係ないと思っているわけですよ。選挙行って投票したって無駄だ、どうせ奴らは公約なんて守らない。それはおっしゃる通りだと思います。私もずっとそう思ってました。
１７年間、色んな医療の活動などをして、７年前から政治的な活動も同時に始めました。今やってくれている仲間はそういう仲間でもあります。参議院選挙も一緒に戦いました。昨年の統一地方選も一緒に戦いました。
ただ、私自身は立候補したことはない。沢山の仲間が地方選挙を中心に立候補してくれて、沢山の市議会議員や区議会議員、無所属の議員が当選してくれました。
それを見て私も考えました。私は代表としてフィクサー的な役割で全国を回って応援演説をさせていただいていましたが、ここまで日本や東京がやられているのに、この最も大きな地方自治体であるこの東京で何もやらないというのは「口だけ」になっちゃうんじゃないかと思い、今回、東京都知事選に立候補させていただきました。

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