うつみさとるのショートスピーチ 「政治思想の問題」

街頭演説の一部をご紹介しています

【政治思想の問題】
政治の問題って本当に利権の問題だけなのかな?と。私は昨年の都知事選とか衆院選を経験して考えたんですよ 。やはりそれだけじゃないと。その時に集まっていただいた方が色々とお話されました。その時に言われたのは、お金の話じゃないんです。結構多くの人が利権の話ではなく、思想の話をしたんですよ。この政治思想ってヤツにうんざりしてる人が非常に多いんだということを実感しました。

今、政治に興味がないと言われている人、無党派層と言われる人が45%とか。実際には50%以上はいると思っています 。無党派層が1番の最大派閥と言ってもいいほどです。その人たちの一部、例えば10%でも20% でもいいんですが、政治に全く無関心だったかというと、そうじゃない人が多いんですね。

衆院選であの神奈川15区から出た時に、あるご年配の方から「私は河野太郎の支持者で、その政治団体にまで所属してるけれど、今回は君に入れる。」と言われました。それも一人だけじゃなく、結構な人数の方々に。それはなぜ?という話になった時に「彼はもう最近、思想がおかしい。」と言っていたんです。利権まみれになっているのは誰でも知ってるんですが、その思想に一貫性があるか?というのをみんなは割と見ていて。もっと言うと、そこに嘘が入ってるということをみんな知っている。それをすごく私自身が実感したんです。

実際振り返ってみましょう。この国で保守とか右翼とか、そういうことを名乗ってる人々がいる。多分お題目は決まっています。愛国とか日本のためとか、そういうことを言うんです。その政党の代表格は自民党でしょう。公明党もそうでしょう。少数政党だと日本保守党とか参政党も保守というカラーを名乗っているかもしれません。みんな言っていることは綺麗事です。政策もなんとなく良い事を言っているように心地よく聞こえる。でも蓋を開けてみるとちっとも愛国じゃないんですよね。日本のためになることは全然やっていなくて、外国のためになることばかりをやっている。そういう人たちばかり。自民党も公明党もまさにそのような政権運営をしているわけですよ。

じゃあ少数政党は生き残るために何をしてるかと言ったら、良いことは言ってるかもしれないけど、ネット上でも批判されてるように、蓋を開けてみると独裁まみれです。トップダウンで一部の人間だけが全てを決めてしまうという、そのような中身になっていて、本日、中村議員や橋口さんも元参政党だと言われていましたけど、それらを実感して多分辞められたんだと思うんですよね。
ネットを見ている無党派層の人たちが、何か政治をやらなきゃと思い始め、そこにちょっと関わってみると、あれ?なんでこいつらこんなに2枚舌なんだろう?というのを実感した結果、離れていくことになった。

一方、左翼はどうなんだ?と。左の政党も大体お題目が決まっています。自由とか博愛とか平等とか分配とか、そういうことを言っており、後は憲法を守る、ということを言ってるんです。 部分的に言っていることは私も同意します。ですが、皆さんもご存知の通り、例えば、立憲民主党の枝野さん、これ名前出しますよ、自分で公式に言ってるから。分配とか平等とか博愛となどと言っている政党の人間が、消費税を下げるとかそんなことを考えるヤツは、立憲民主党やその支持者としては一切いらない、とまで言っているんです。つまり左派の思想さえもどこかにいってしまっている。立憲というのはその名の通り、憲法を守るみたいなこと言っている。人々の権利、最低限の権利とかね、権力者に対する権利とか、そういうのを守るというところから、あの名前がついたはずなのに、今や論憲、論憲と憲法改正するためにどんどん論議しましょうみたいな、そういうことを言っているわけだ。

じゃあ少数政党はと言えば、共産党は赤組、赤組と言われ、ずっと昔から嫌われている。れいわ新撰組はと言えば、大西つねきさんがいたところだ。そしてつねきさんは、もうどうでもいいような話で放逐されてしまい、まさに独裁システムの餌となった代表的な人ですよね。共産主義といえば皆さんご存知のとおり、昔のソビエトとか、北朝鮮のイメージで良いと思いますが、平等とか分配と言いながら、結局のところ共産党、中国の共産党は習総書記のような人たちが独裁権力みたいなものを握っている。結局は、どっちを見てもどうしようもないじゃないか!というところから、僕らの考え方が始まったんです。

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