うつみさとるのショートスピーチ「戦前の憲法に戻そうとする動き」
街頭演説の一部をご紹介しています
自公政権の憲法改正草案の中身は、今やインターネットでも新聞でも簡単に見れます。一言で言うと、やろうとしていることは同じです。戦前の憲法に戻すみたいな。国民なんかどうでもいいんです。国の方が大事なんです。国の権利が全てであり皆さんは奴隷みたいなもの。盾になって死ねと。権限なんてものは存在しません。そういう内容になっています。
18条、政治的拘束や軍事的拘束は可能なんですよ。憲法で担保されるんです。皆さん逆らったら逮捕されて憲兵に持っていかれても文句言えない。だって憲法に書いてあるじゃん?って言われるから。そういう内容に本当になっています。
20条もそうですね。盗聴とか検閲等も自由になります。国に逆らうデモなどは全部禁止になります。そういう内容になっています。
28条は財産権のことで、有事になったら財産を国に持っていかれても文句言えません。それも憲法で決まります。
おかしいと思うでしょ?今までそれはダメだったんですよ。その憲法があって国民が大事にされると。憲法というのは、我々が守るものじゃないんです。我々は法律を守る。だから罰金を食らう。憲法は権力者から国民を守るため、横暴から守るために憲法がそもそもあるんですよ。これが立憲主義ってやつです。この大原則を破ると。総理大臣に軍人でもなれるんですよ。
97条、基本的人権の条項がありますが、これも全文カットになります。
そういうことをずっとやろうとしているのが、自公政権や改憲派なんです。
ここでまたもう1人名前を出して叩きたいと思います。ここ京都の参議院議員 西田昌司ってやつがいるんですよ。この人については、先ほどここ(京都)で沖縄の方たちが街宣で文句を言っていましたね。沖縄のひめゆりの塔の話です。この話は私もあまり詳しくないから偉そうには言えないんですが。
彼が自民党の右派の代表としてどんなことを言ったか。それに全てが象徴されている。「国民に権利があることはおかしい」と言った張本人が、ここ京都の参議院議員 西田昌司という人です。その人が清和会の代表的な議員なんです。自公政権で改憲をやろうとしている人々の、本当に象徴のような人なんです。だから今ものすごく叩かれていて、いやもう叩かれて当然でしょうみたいな。国民なんてどうでもいいんですよ。だって国が全てなんだから。皆さんに権利はない。それを国体主義と言うんですが、国の方が優先、そういう考え方で押し進められていくんですよ。僕がこうやってここで街宣をしていることでさえも、憲法があるからなんとかなっているんだから。
今回は皆さん本当に選挙へ行っていただきたい。そしてこの憲法のことも含めて色んな政治に興味を持っていただきたい。今回は本当に最後の試金石となります
2025年7月20日が終わると、3 年間は大きな選挙はありません。だから今の与党も野党ももっと好き勝手やる。今なんか序の口なんです。私が今喋ったことも全て序の口で終わる。もっとひどいことになっていく。本当に今回は最後の日本の試金石と言っても過言じゃない。究極的に言うと私やその他の人間に入れなくてもいいです。とにかく選挙に行ってください。政治に興味を持って、憲法改正やその他色んなことに興味を持って、周りの方にお伝えしていただきたい。それが私の強い願いでございます。
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