平素よりお世話になっております。
これまで様々な啓蒙啓発を行ってまいりましたが、ネットだけの活動や知識を増やすだけでは、なにもかわらないことから政治的な活動も行ってまいりました。
その活動をさらに発展していくという意図のもとに、このたび「市民がつくる政治の会」がスタートしたことをご報告させていただきます。
これは新しい団体ではなく、これまで私が代表を務めてまいりました政治連盟である「日本母親連盟」がさらに発展していくことを意識した改名となります。


当団体の発足から二年半、勉強会や地方議員連携、イベントやコミュニティづくりを行ってまいりましたが、次のステップへ進むことが改名の大きな目的となります。

前身の日本母親連盟はおかげさまで会員数を伸ばし、スタッフが全国で数百人いるような組織へと発展してきました。
しかし団体名称上、どうしても母親でなければ入れない、というような印象を持たせてしまうため、より普遍的な組織となるための改名を全国理事間で協議してまいりました。
そして本日、2021年4月1日に改名を発表するに至りました。

困難の多い二年半でしたが、支えてくださったスタッフや会員の皆様、連携していただいている議員の皆様にあらためて感謝申し上げたいと思います。
そして日本母親連盟改め「市民がつくる政治の会」は、啓発やコミュニティづくりにとどまらず、今後はより政治的で実質的な活動へと邁進してまいりたいと思っております。
これが改名の大きな目的の一つ目です。

この新名称の当団体はさらなる政治組織形成への礎となります。今後、内海聡は「市民がつくる政治の会」と連携し、政党(正確には政党準備会)を今年中に作っていくことになります。
市民がまとまり、新型コロナを代表とする様々な社会の矛盾と向き合い、母体集団として「市民がつくる政治の会」を大きくしていくことが改名の大きな目的の二つ目です。

この度の団体名称の改名に伴う手続きや、関係各所への御案内・ご連絡等は随時進めておりますが、行き届かない点があるかと思います。
どうかご理解のうえ、ご了承いただければ幸いです。

最後になりましたが、今の日本の政治や社会的状況は非常に危機的であり、それを危惧する一般市民の集まりとして「市民がつくる政治の会」は発足しました。政治だけでなく医療、食、環境問題、教育、福祉、新型コロナ問題など、様々な問題に取り組んでまいる所存ですので、まだまだ未熟ではありますが、皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2021年4月1日
代表 内海聡