うつみさとるのショートスピーチ「供託金について」

街頭演説の一部をご紹介しています

今回もう1つ話題にしたいのは、やっぱり「供託金」のことなんです。
これは経験したからわかるんですが、私も大きな選挙へ出た時、自分で供託金を払いました。自分で払う分にはなんとかなるんです。
ですが、比例区というのは、まず立候補者を10人揃えないことには、何も動けないというのがあるんです。そして比例区の供託金は600万円となっています。エントリーするだけでですよ。選挙区だと300万円です。そして皆さんご存じのとおり、衆議院とかだと重複して出れるわけです。落ちたのにまた受かったという、あのムカつくヤツです。そのようなことができるシステムなんですよ。

これは何を意味してるかというと、「貧民は政治に参加するな」というシステムになっているんです。要するに貴族制と同じなんです。こんなに供託金の高い国はないですからね。
僕らは貧民なんです。僕は医者だから富裕層だと思ったら大間違い。僕も彼らにとっては貧民なんです。

このことを、僕は今回すごく実感しました。自分自身が実感したことでもあるので、1つのテーマとして訴えていきたいと。そのことに対しておかしい!ということを。
こんなお金の話、簡単じゃないですか。だからぜひ周りにどんどん伝えていっていただきたいです。

「政党助成金」というものを政党はもらっていますが、人数を集めた党がまたお金、それって税金ですよ。それを貰い、それを供託金に当ててみたいなことを、強いヤツはずっと強く、貴族はずっと貴族として政治をやっていける、という風に担保されてきました。
新規参入は絶対許しません!という、そういう意図を、政党助成金というのは持っているので、そのシステム自体をなんとかしないと自由もへったくれもない、政治もへったくれもない、そして変化も起きないと、僕は思うんですね。もちろん僕1人の力で、供託金をなんとかできるわけじゃありません。

とにかく皆さんにまずそのことを知ってもらい、話題にしてもらい、ネットで広げてもらいたい。それは、すごく重要なことだと思っております。

※街宣予定はSNS(X)でもチェックできます。
無所属連合 街宣告知アカウント
https://x.com/utsumin_gaisen

うつみさとる選挙ドットコム 
https://go2senkyo.com/seijika/193748/posts