令和元年おめでとうございます。

天皇の御崩御によるものではなく、

御退位での「御代替わり」は、

心から、寿(ことほ)ぐことができる有難いことと思います。

皆さんで、心から新時代の到来を歓び、

希望を持ちたいと思います。

『平成』時代。

日本の地での戦争こそなかったものの、

地球上で戦争・紛争は今も続いていますし、

日本も、近隣諸国による威嚇も受け、平和は脅かされています。

また、様々な事件、大災害など多くの困難もありました。

さらに、日本を取り巻く環境は、

「食」や「医療」という、暮らしに直結するところで、

じわじわと蝕まれ、悪化の一途をたどっています。

このまま見過ごすわけにはいきません。

次の世代に、繋ぐために、今、出来ることをしていきましょう。

「日本が変われば世界が変わる!」

このところ、多くの方と話すと、共通の認識をお持ちの方が増えていると感じます。

光が闇を照らし始めている時なのではないかと思います。

まさに、「地球維新」を起こす時なのでしょう!

今、『令和』という時代が明けました。

初春の令月にして

気淑く風和ぎ

梅は鏡前の粉を披き

蘭は珮後の香を薫らす (『万葉集』梅花の歌)

「令」というのは、古い意味では“神様のお告げ”という意味だそうです。

麗しいという意味もあるそうです。

風和ぎ

・・・穏やかであることは、

気から見ると、究極に健やかであることです。

「和」には、

争わないで和を保つことと、

健やかであることを、

表していると感じています。

日本語には、言霊がありますが、

「れい」には、礼、怜、霊、麗、黎、嶺、禮、励、

そんな意味も込められているように感じます。

神様のお告げによって、

麗しく、

心を寄せ合って、

穏やかに、

健やかに、

皆が暮らせるように、

美しく平和な日本の花が咲きますように?

子どもたちの未来のために、これからも共に歩んでまいりましょう!