うつみさとるのショートスピーチ 「今、改憲したらどうなる?」

街頭演説の一部をご紹介しています

改憲の話をさせていただいていたと思いますが、この日本中の人が憲法のことをちゃんと勉強して、投票率もちゃんと高く設定して、例えば8割以上の人が投票に行って、それでみんなが勉強した上で過半数だったら、例えば憲法を変えた方がいいと、そこまで言うのであれば、それは民主主義だから、それでいいと思います。

しかし、今そういう形になってません。

そしてですね、その改憲の中身、これがひどい。今ですね、自民党は改憲する改憲するって言っていますが、実際どんな内容かというと、権利者、今の政治家がもっと好き勝手してもいい、そういう内容になっているだけ。我々国民のための内容にはなっていません。

例えば自民党の改憲草案では、これからはお国のためにちゃんとやらないと、集会は禁止って書いてありますよ。検閲されても文句は言えないってちゃんと書いてありますよ。軍隊をきっちり設置するってことも書いてある。

ちなみに総理大臣は退役軍人でもなれるように、改憲草案には書いてあります。全部、そうやって書いてある。

なんかしら、問題が起きて緊急事態がきたら、そしたら政府は閣議決定によって政令を制定します。その政令はですね、縛る力がありますから、それに皆さんは従わなきゃいけない。閣議決定で全て決めちゃうんですよ。

そして、これは無制限であるという風に改憲草案の中身はなっています。

これが世にいう緊急事態条項の話ですけども、こんなことが実際に行われたらどうなるか?
今の好き勝手やっている政府が、もっと好きかって出来るようになる。これが今の日本でですね、もうここまで来ているということです。

うつみさとる選挙ドットコム 
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