【愛知岐阜支部】政治の勉強会活動報告



【愛知岐阜支部活動報告】
 
1/9(日)は、豊川市議会議員の倉橋英樹議員をお招きして、豊橋市のキッチンいまいさんで政治の勉強会を開催いたしました。11年間、議員生活をされてきた倉橋議員。その長い年月の中で感じられたこと、目にしてこられたことなどを1時間ほどお話していただきました。
 
倉橋議員の用意してくださった資料にはこのように書かれていました。
 
*議員は自分の怠惰な気持ちとの闘い。
*議員の質が悪ければ、民主主義は機能不全になる。
*議員一人でも変えられることはある。
 
この三行の倉橋議員の想いには私たちの納めている税金が関係しています。例えば選挙活動で必ず必要とされているポスター作成。こちらも私たちが納めた税金が使われています。しかし、よく調べてみると疑問を感じる使い方をしています。それをオンブズマンとして活動されている倉橋議員は隅から隅までその事実を調べ、その問題を表に出してくださっています。そして、市民へのビラ配りなどにより、その事実を伝えることで、議員が襟を正す結果にも繋がっています。市民の納めた税金が正しく使われるために尽力されている監査役、見張り役の議員は私たちの周りにいます。
 
しかし、本当は、税金を納めている市民が、税金を不正なく使われるよう見張っていくべきだと思います。少しでも政治に関心を持ち、地域の問題を意識していたら、議員も市民の視線を感じ、お金の使い方にもゆるさは出てこないのだと思います。「どの議員もやってるから」などという甘い言葉を使わないようになるのだと思います。
 
今は、社会情勢が悪くなり、この先どうなるのか、日本はどうなるのかと多くの方が不安を抱き、もっと大きなテーマを扱ってほしいと望んでいるのかもしれませんが、私はごく小さなこと、住んでいる地域の身近な問題にこそ目を向け、疑問に思い、声をあげるべきだと思います。倉橋議員の最近の議会質問「公費における旅費について」の答弁の最後でも「小さなこと」に対する議員の姿勢のあり方について少し話されていました。
 
政治の話をすると私たちはまだまだ拒絶があったり、友人知人家族に変な目で見られたりするのかもしれません。しかし、身近な問題や疑問、税金の使われ方や給食の問題、自分たちが飲んでいる水は本当に安心安全なのかなど、家族や友人と話し合えるのなら、大きな問題にも目を向ける人は増えると思います。一人ひとりの日常の会話で政治に関わる話ができるようになれば、この日本の状況は変化するのではと思います。
 
今回は、新しく議員となった方も参加されました。東三河の地方議会の変革も楽しみです!いつも居心地のよい場所を提供してくださっています、キッチンいまいさん、ありがとうございました!引き続き議員さんをお招きして政治の勉強会を開催したいと思いますので、その時はぜひ、皆さまの参加をお待ちしております。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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