学校給食について【シリーズ 市政の会七カ条】

今年から【シリーズ 市政の会七カ条】と題しまして、市民がつくる政治の会 七カ条をテーマにコラムを投稿していきます。第二回目の本投稿では、

「2. 安⼼・安全な⾷べ物が提供される体制を作ります。自給自足の推進、食品表示法の改正、食育の推進、給食の改善、地産地消などを政治的に進めてまいります。」
について、問題提起をしていきたいと思います。


市民がつくる政治の会のYouTube動画では、様々なジャンルの方をお招きして対談させていただいております。最近では、文京区区議会議員の西村修議員との対談動画が配信されています。「給食で死ぬ」の著者のお一人でもあります。西村議員はご自身の闘病経験により、食の大切さを長く伝えられてこられました。そして著書のタイトルにもあるように、学校給食の見直しに関しても取り組んでおられます。市政の会の動画、そして著書をお読みいただけましたら幸いです。

このブログをお読みいただいておられる方は、食に関しては意識されていると思います。私自身も、10年間病気を患っていましたが、自ら治そうと動き出した時に意識した事柄は食の見直しでした。シンプルで自然な材料で作られている調味料に変えていきました。

私たち人間の体は、食べたものでできているということを、多くの方は理解されていると思います。そして、現代では、私たちが口に運んでいる食べ物は粗悪なものがとても多いのではないでしょうか。栄養の低い食べ物になってしまったのではないでしょうか。食品添加物をはじめ社会毒が多い時代となりました。

子どもたちの学校給食の実際の食物を見て、本当に栄養はあるのだろうかと心配されている方はたくさんおられると思います。

「給食で死ぬ」の書籍の中では、実際に非行などで荒れていた生徒たちが、1週間の給食5食すべてを米飯に切り替え、青魚や素材のよい野菜を取り入れ、学校給食を見直したことにより、荒れていた町から非行が消え、不登校の生徒がいなくなったそうです。アトピーの子どもたちも極めて少なくなりました。保護者や教師からの反対があっても断固として学校給食の変革に取り組んだ校長の行動により、子どもたちの体も精神も変わっていきました。

市政の会の動画、「日本の給食・食事情」の中では、学校給食の変革は今のコストでできると思うと、西村議員はおっしゃっていました。学校給食がどの学校でも栄養のある質のよいものに変わっていかないのは、意識の問題であり、努力問題であり、教育会なり大人が子どもたちを大事にしていないあらわれではないでしょうか。次世代七世代先に繋がる子どもたちの健康、未来、命さえも軽視しているのではないでしょうか。

私たち大人が今できることは、子どもたちを本当の意味で大切にすることであり、そのためには子どもたちの食べ物を見直していかなければいけません。子どもも含め精神疾患の患者は今も増え続けています。

一人ひとりが食を意識すると、周りは変わっていきます。最近、私の周りの家族も食の意識が変わってきました。家族や行政へ声をあげ、行動していくことは必ず周りに影響を与えます。

そして、西村修議員のように、次世代七世代先を見据えて行動しておられる議員の方を応援したいと思います。地方議員にそういう方は必ずおられますので、ぜひ、繋がってみてください。行動してみてください。私たち市民が社会や自治体に圧力をかけ訴えていくことにより個々の食の意識は変わっていきますので、自分自身の食だけを意識して変えるということに留まらず、地方議員の方と繋がっていってほしいなと思います。そして、同じように食の安全性を意識している方と繋がり、仲間作りをしていただけましたら幸いです。そのために市政の会ではイベントやお茶会を開催していますので、ぜひ、ご参加いただけましたらスタッフ一同嬉しく思います。

西村修議員ゲストシリーズ動画

プロレスラーから議員になったキッカケ
https://youtu.be/5rpfQgQYEN8

国会議員ではなく区議会議員になるまで、なってから①
https://youtu.be/UJbzVex_bSM

国会議員ではなく区議会議員になるまで、なってから②
https://youtu.be/Sv5gp_DF9uo

『給食で死ぬ』誕生秘話
https://youtu.be/IKuPxkNGXDg

日本の給食・食事情
https://youtu.be/-XHp4YXN7rk

西村議員のこれからの抱負を熱く語っていただきました!
https://youtu.be/38kLCG_BwR4


市民がつくる政治の会・七カ条
1.自立した国づくりを目指します。国民が参加する政治、選挙システムの改革推進、他国に依存しない外交や国防、世界平和のためにできる日本の行動を模索していきます。

2.安⼼・安全な⾷べ物が提供される体制を作ります。自給自足の推進、食品表示法の改正、食育の推進、給食の改善、地産地消などを政治的に進めてまいります。

3.⼼⾝ともに健康に⽣きられる社会を作ります。クスリや検査に依存する医療の改善、健康保険システムの見直し、予防接種の強制化移行への反対、医原病からの救済などを政治的に進めてまいります。

4.消費税の減税と、暮らしが豊かになる経済政策を求めます。一次産業への支援、国益を守るための技術支援、外資企業や多国籍企業への規制などを政治的に進めてまいります。

5.原発ゼロ、放射能汚染の削減を⽬指します。隠蔽された情報の公開、自然エネルギーの普及、原子力利権行政からの脱却、などを政治的に進めてまいります。

6.⽔源や山林・農地などの日本の自然を大切にします。他国から日本の国土を守るための法律制定、水道など外資企業による民営化の規制などを政治的に進めてまいります。

7.⼦どもたちの無限の可能性を伸ばし、生きる力が身につく教育を提案します。志(こころざし)教育、考える力や想像力を育む授業の推進、自主性を尊重し個性を認める学校づくりなどを政治的に進めてまいります。


市政の会七カ条はトップページに記載されています。
https://tsukumin.org