左翼と右翼の本質を理解する ②

右翼と左翼は対立していると見せかけて、実は根っこは同じなのです。
左翼が弱者に優しいなど大ウソです。弱い者の味方という仮面を被った詐欺師にすぎません。だからこそ日本では、「アカ」などといわれて嫌われてきた歴史があるのです。

左翼系の人たちといえば、原発反対を掲げている人が多いでしょう。反権威主義で、地球に優しい環境への影響を考える人たちであるイメージです。

しかし、反原発の人に限ってコロナが怖いとかいって、ワクチンを打ちまくっているのですからお笑いものです。社会毒を嫌い、原発には反対する左翼系の人たちは、なぜコロナではひたすら全員検査を実施せよ、ワクチンはひたすら打てという、二律背反した考えを持つのか。

なぜ「原発には利権があり政府は信用できない」といいながら、ワクチンに関しては製薬会社や外資系企業の利権を述べないのか。

左翼や共産主義者はされいごとや目先ではいいことをいいますが、必ず別の意図を持ってやっています。この二重スパイ的な存在であることをわかっていないと、理解は難しいと思います。

右翼の人たちは、伝統的なものや愛国心など、数字にできないものに価値を置く傾向があります。これに対して、左翼の人たちは、革新的とは名ばかりで、より目先の科学や目先の数字といった測れるものに価値を置く傾向を持ちます。

中国の文化大革命で、伝統が徹底して粛清されたこともこれと同じです。共産主義系の人たちは、エセ科学への盲信によって、ワクチンなどに飛びついてしまうのです。

原発反対もコロナ怖いも、共産主義者の無意識にある、「恐怖」というものが影響しているのかもしれません。

また共産主義と全体主義は同じような意味を持ちます。全体を管理するという意味では、徹底したPCR検査や、接種歴の管理、みながワクチンを打ちマスクをしてロボットになる、という思想は共産主義社会をもたらすうえではうってつけです。

21年の東京都議選の際、左翼政党のれいわ新選組は、下水PCR検査の徹底という政策を公約として掲げました。みなさんの家やマンションの下水を軒並み検査して、陽性だと封鎖するようなイメージです。

これはまさに、「いいことをやっているふりをして」の共産主義の体現で、日本を弱体化するという根本的な計画が横たわっていることを意味しています。(③に続く)

選挙ドットコム(うつみ さとる)
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