仲冬のオススメレシピ
仲冬のオススメレシピ
しいなゆきこ
かぼちゃ・・冬至にかぼちゃを食べるのは、風邪を引かないという祈願の意味から。緑黄色野菜の少ない季節に保存ができて、カロチンやビタミンの多いかぼちゃを食べることは先人の知恵だったのかもしれません。
ゆず・・「桃栗3年、柿8年、ゆずは9年でなりにけり」酒の毒を解す江戸時代から庶民に愛されたゆず。果肉部分だけでなく、果汁や果肉も調味料として使われています。日本料理にはなくてはならない冬の食材です。
◆かぼちゃサラダ
ちょっぴりニンニクが効いたかぼちゃのサラダ。お好みで根菜やミックスナッツやドライフルーツ、クリームチーズなどをプラスして仕上げてください。
<材料>作りやすい量
・かぼちゃ…1/4個(約300g)
・ニンニク…1かけ
・ミックスナッツ…適量(レーズンでもOK)
・塩…小さじ1/2
・ヨーグルト…大さじ1
・あらびき黒コショウ…適量
<作り方>
◆ゆず茶
木枯らしが吹いたら、暖かいゆず茶で心も体もほっこり。ビタミンC補給になります。体を温めて飲むゆず茶は冷え性対策だけでなく美容にも風邪予防にもGOOD!
<材料>作りやすい量
・ゆず…2個
・きび砂糖…大さじ2
・はちみつ…大さじ2
<作り方>
★今月のmemo★
霜柱が立ち、大根やほうれん草は寒さで甘みが増します。牡蠣、蟹、フグ、鮟鱇、鰤、鱈などが食べ頃を迎えます。寒い日には暖かい鍋を家族で囲むのもいいですね。冬至を過ぎると、年越しや正月を迎える準備で世話しなくなる時期です。空気が乾き、寒さも厳しくなり、喉や粘膜を痛めがちです。ビタミンDやβカロチンを含むものを食べるようにしましょう。
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しいなゆきこ(栄養士、食生活アドバイザー、フードコーディネーター、料理研究家、ガス設備士、ガス器具アドバイザー)
小学校の家庭科に「生きる知恵」を見出して以来、衣食住を常に追求し、現在では、“人生を豊かにする栄養士”として活動するかたわら、義父母の在宅介護に奮闘中。 毎日の家庭料理が未来の自分のカラダと人生をつくります。自分自身や大切な人・家族のために、人生を豊かにする家庭料理と暮らし方を提案しています。味噌仕込み教室や季節のおうち仕事のワークショップは大人気。
◉活動内容:メニュー開発、レシピ配信・監修、講師、暮らしのワークショップ、ガス工事、ガス器具アドバーザー