晩秋のオススメレシピ

のオススメレシピ

しいなゆきこ

を楽しみましょう♪

朝晩が肌寒くなってくるとホクホクとした栗の季節到来です。

主な栗は、日本栗(和栗)、西洋栗、中国栗、アメリカ栗の4種類になります。和栗の特徴は、大粒で、甘さは控えめ、ホクホクとした素朴な味わいが特徴です。和栗9月下旬〜10月初めが最も美味しい時期です。

縄文時代には主食として、その後も飢饉に備えた非常食として栽培されてきました。

渋皮にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれていますので、夏の疲れが残るこの時期に適した食材ですね。栗は常温で保存すると虫に食われてしまうので、手に入れたらすぐに冷凍庫に入れておくと保存ができます。

 

《栗のカンタンな皮剥き〜下ごしらえ》

生栗を一晩以上冷凍します。冷凍庫から取り出した栗にボウルに入れて、熱湯をかけて5分ほど浸します。この間に鬼皮がふやけて柔らかくなります。包丁でおしりの方に切り目を入れると後は手でカンタンに剥けます。

 

栗ご飯

 

秋の炊き込みご飯の代表作。大きな栗がゴロゴロとした贅沢な栗ご飯でも、食べやすい大きさの栗をほおばる栗ご飯でも。使用する米を半量もち米に変えると粘りが出て、栗おこわ風のもっちりとした仕上がりになります。塩と酒だけの味付けですが栗の美味しさ引き立ます。

<材料>作りやすい量

2合(半分をもち米にしても美味しいです)

10個(約200g

大さじ1

小さじ1

・黒ゴマ

<作り方>

1 米を洗い、2合分の水で浸水させておきます。
栗の皮を剥きます(→下ごしらえを参照)。大きな栗のまま炊き込むと贅沢な栗ご飯に、1つの栗を3等分に切ると食べやすい大きさに炊き上がりますお好みで。
浸水させた米に酒と塩を加えて全体を混ぜ合わせます。
栗を加えて炊飯します。
炊き上がったら、底からさっくりと混ぜ合わせて出来上がりです。器によそったら黒ゴマをふります。

 

のポタージュ

 

肌寒さを感じたら、栗を使ったポタージュをぜひ食卓に。

栗のほのかな甘さが身体にしみわたり、秋だけのコックリと豊かな味わいです。

<材料>2人分

・栗…8〜10個(150g)

・玉ネギ…1/

・水…200ml

・生クリーム…50ml

・バター…大さじ1

・ローリエ…1枚

・ナツメグ…少々

・塩コショウ…適宜

<作り方>

ネギは薄切りにします。栗は剥き、半分くらい渋皮を残しておきます。
鍋にバターを溶かし、玉ネギを炒めます。
ネギが透明になってきたら栗を加えます。
水とローリエを加えて20分ほど煮ます。
栗がほろっと崩れるくらいに柔らかくなったら、ナツメグを加え、鍋を火からおろして、ミキサーやハンドブレンダーでピュレ状にします。
ピュレ状になったら鍋に戻し、生クリームを加え、沸騰しない程度に温め、塩コショウで味を調えて出来上がりです。

 

★今月のmemo★

カラッとした澄んだ空気に変わってきたことを感じませんか。1日の寒暖差が開き、朝晩はブランケットが欲しくなります。野外での活動は気持ちの良い気候の到来です。畑では秋の恵みや収穫の最盛期を迎えます。気づけば日没が早くなりました。どんどん秋が深まっていきますね。今月は日本で馴染みの深い「栗」のレシピをご紹介しました。ぜひお試しください。

 

***********************

入会案内
問い合わせ先
市民がつくる政治の会 facebook
市民がつくる政治の会 Instagram
市民がつくる政治の会 Twitter
市民がつくる政治の会 ブログ
市民がつくる政治の会 LINE
***********************